全国 新型コロナ リスクマップ
新型コロナ微粒子サイズ
空気感染が主たる感染経路であると仮定し、N95マスクで大幅に暴露量を低減できることから、 新型コロナウィルスの微粒子直径 $L$ を 0.4 μm (平均微粒子半径 $R$ 0.2 μm ) とする。 また、簡単のため微粒子は球体であるとする。
全国リスクマップ (ウィルス微粒子に働く空気抵抗力)
- 空気抵抗力 $F_d$、空気粘性率 $\eta$ [kg/ms]、空気密度 $\rho$ [kg/m${}^3$]、球体速度 $v$ [m/s] を定義する。
- 呼気によって放出される球体速度 $v$ は 0.8 m/s とする。
- 空気抵抗力は shikino 様の計算式を使用(温湿度気圧を考慮)。
- 55p 以上で低リスク?、54p 以下で中リスク?、53p 以下で高リスク?かもしれない。
北海道 振興局別リスクマップ (ウィルス微粒子に働く空気抵抗力)
絶対湿度
気温及び絶対湿度が重要なファクターであるため、全国の容積絶対湿度のヒートマップも示す。
全国
北海道
参考資料
- shikino. 球体の空気抵抗と係数. 2015.
- 平原, 吉崎. 肺呼吸における流れと物質輸送. ながれ34(2015)297-304.